iPhone Safari で CSS を即座に更新する方法(スーパーリロード)

By: Toms Baugis

CSSを編集しているときに、変更したはずのウェブページをいくらリロードしても反映されないことがあります。それは、ブラウザのキャッシュ機能によるものです。Mac や Windows PC のブラウザであれば、キャッシュを無視して全てのファイルを再読み込みする「スーパーリロード」という機能があるのですが、iPhone Safari にはその機能がありません。

そこで、iPhone Safari でスーパーリロードを実行するブックマークレットを紹介します。

ブラウザのキャッシュ

キャッシュとは、一度訪れたサイトのCSSや画像ファイルなどを一時的に保存し、ページの再読み込みを高速に行えるようにする仕組みです。この仕組みのおかげで、無駄に何度も同じファイルを読み込む必要が無くなり、データ転送量の節約にもなります。

しかし、このキャッシュ機能がサイト運営者にとっては厄介なもので、CSSや画像を更新してページをリロードしてもキャッシュを読み込んでしまうため、変更が反映されません。

そこで、ウェブサイトに加えた変更が即座に反映されるよう、スーパーリロード(強制再読み込み)を行うのです。

ウェブページをスーパーリロードするブックマークレット

以下のコードをブックマークレット登録してください。

javascript:(function(){window.location.reload(true)})();

このブックマークレットを実行すれば、iPhone Safari に限らず、様々なブラウザでスーパーリロードが可能になります。

iPhoneにブックマークレットを登録する方法は以下を参照してください。

iPhone Safari でブックマークレットを登録する方法を紹介します。

Mac、Windows ブラウザ別スーパーリロード

Mac、Windows PC でのブラウザ別スーパーリロードのショートカットは以下の通りです。

Safari

Mac : command + R

Google Chrome

Mac : command + R

Windows : Ctrl + Shift + R

Microsoft Edge

Windows : Ctrl + F5

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