「梅酒なら簡単に作れるよ、一年後に美味しい梅酒飲めるよ」という口車に乗って知人から梅を貰ったので、初めて梅酒を作ってみました。
時期がやや遅かったが
梅酒には青梅が良いということですが、時期的に遅かったため、やや熟して黄色くなっているものもあります。あと、貰ってから数日ほったらかしにしておいたので、腐ってしまったものもありました。ま、この梅で美味しい梅酒ができれば儲けものだということで、程度の良い梅を選別しました。
この時期になると、ホームセンター入口には果実酒用品が充実しています。準備したものは、
- 梅(1kg)
- ホワイトリカー35度(1.8L)
- 氷砂糖(1kg入りを買って実際に使ったのは750g)
- 保存瓶(4L)
です。
まず、梅の表面を洗い、ヘタを取ります。竹串などの硬いものがおすすめということでしたが、梅が熟しているせいか、爪楊枝でも取れました。大丈夫か?
保存瓶はぬるま湯で内側を洗ってから、漬ける用に買ってきた35度のホワイトリカーを布に含ませて殺菌します。瓶に表面の水分を拭き取った梅を3分の1入れます。
次に、氷砂糖を3分の1入れます。梅1kgに対して氷砂糖は400g〜1kgで好みで入れるそうです。塩梅が分からないので750gにしてみます。
この工程を繰り返して
梅と氷砂糖を全て投入します。
次は、ホワイトリカーです。
果実酒コーナーで売られている35度果実酒用ホワイトリカーを選びました。ゆっくりと注ぎます。
一気に梅酒感が増しました。
改めて写真で見ると、梅の表面が汚いような、大丈夫か?
あとは冷暗所に置いておくと、半年〜1年後には飲み頃になるそうです。また、氷砂糖が溶けるまでの間は時々瓶を動かして氷砂糖から溶け出した糖分を均一にすると良いらしいのですが、冷暗所なので忘れそうです。
いずれにせよ上手く行けば、年明けには自家製梅酒が飲めます。
2021年8月27日追記
1.5ヶ月が経ったので、梅酒の様子を見てみました。
いい感じに琥珀色になってきました。あと、梅は浮かんで氷砂糖は底に沈んでいます。交互に入れる意味があったかどうかは疑問ですが、熟成が進んでいます。
2022年1月19日追記
半年経ったので飲んでみました。
2022年も梅酒を作りました。